最近のセルクル・ブルッヘについて

ここ最近、チェックすることが多いので、植田直通が在籍するセルクル・ブルッヘについて触れます。

元々は4バックがベースのセルクルだったが、守備陣の主力である、DFバンジャマン・ランボ、ジェレミー・タラヴェルの2人が負傷離脱。ランボに関しては、4月までの離脱が濃厚と言われ、セルクルにとっては、メンバーのやりくりが非常に大変な時期に差し掛かっている。

アンデルレヒト戦以後は、3-4-3を採用。0-3で破れたアントワープ戦は、4バックを採用していたが、両サイドで揺さぶられ、キャプテンのランボの不在により、守備陣の統率が上手くいっていない印象が強く、今後苦しい戦いを強いられると感じた。よって、守備時は5バックで対応する、3-4-3を採用。

個人的には、植田直通自身のプレーはさほど悪いとも感じず、むしろアンデルレヒト戦の出来なら、アジアカップのメンバー入りしていても、特別におかしい印象はなかった。ゲント戦も4失点はしたが、失点シーンにはほとんど無関与。CFのディマタとの空中戦には勝ち続け、後半に対面したスピードスターのフランシス・アムズとの対人戦にも問題なく対応していた。昨シーズンから組んでいる、元々のレギュラーであるランボ、タラヴェルの離脱によって、今後はフル出場はもちろんのこと、同時にこれからが真価を問われる。

負傷者が多く、台所が非常に厳しいセルクルだが、現在は一桁順位の9位と、昇格組ながらプレーオフも狙える地位にいる。

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