ワースラント・ベフェレンの降格を棄却したスポーツ仲裁裁判所、リーグ戦の中断を要求

今月上旬に、新型コロナウイルスの流行により打ち切りとなった昨シーズンで、最下位で終了したワースラント・ベフェレンの降格を決めたプロリーグ機構の決定を不当と判決を下したベルギー・デンデルモンデのスポーツ仲裁裁判所は、2020-2021シーズンのベルギープロリーグ(1部・2部)のカレンダーを無効とし、リーグ戦開催の禁止を要求した。

Cadre SK
スポーツ仲裁裁判所、ワースラント・ベフェレンの降格を取り消しを不当判決 来季は18チームか? 2020-2021シーズンのカレンダーが発表された数時間後、ベルギースポーツ仲裁裁判所(CBAS)は、5月15…

ワースラント・ベフェレンのクラブ弁護士のトム・ロンブーツ氏は「降格を棄却するスポーツ仲裁裁判所の決定により、合理的なカレンダーの変更がない限りは、2020-2021シーズンのリーグ戦は中止される。プロリーグはこのカレンダーでリーグを開催するのは不可能である」と発言している。

またスポーツ仲裁裁判所の判決に従わない場合、プロリーグは1試合辺り250万ユーロのペナルティが課せられると警告している。

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