2020-2021ベルギープロリーグD1A 第10節 シントトロイデン – スタンダール・リエージュ / STVV、9試合ぶりの勝利

シントトロイデン 2-0 スタンダール・リエージュ

ゴール
37′ モーゼズ・ナゾン（シントトロイデン）　1-0
73′ スティーヴ・デ・リデル（シントトロイデン）　2-0

前節はベールスホット相手に6失点を喫したシントトロイデンは、ホームでスタンダール・リエージュと対戦。8試合勝利がないシントトロイデンだが、昨シーズンは1勝1分と相性がいいスタンダールが相手。シントトロイデンは今シーズン初めて、シュミット・ダニエルがスタメン出場を果たした。

立ち上がりに課題があるシントトロイデンだったが、この日はまずまずの立ち上がりで、守備は安定。スタンダールの攻撃を防ぎながら、試合を優位に進めた。37分にカウンターから、この日にセカンドトップで起用されたウクライナ人FWオレクサンドル・フィリッポフのスルーパスから、ハイチ代表FWモーゼズ・ナゾンが決めて、シントトロイデンが先制。

スタンダール相手に互角に張り合うシントトロイデン。後半はゴールを決めたナゾンが負傷退場となったが、73分にキャプテンのスティーヴ・デ・リデルがミドルシュートを決めて、シントトロイデンが点差を2点に広げた。守ってはシュミット・ダニエルが好セーブを連発。シントトロイデンが今シーズン初めての無失点で、9試合ぶりの勝利を挙げた。